冬を、進む
ただいま丸太の解体をしています。思いがけない雨と、予期せぬ他の事事に時間が
思うように確保できず苦しい気持ちを抱えつつ、寸暇を見つけては何とか
解体作業を進めています。けれど、丸太の状態はあまり思わしいものではなく、
未だ、活路は見えておりません。
ここのところ、そんなことが頭を占めてしまているようで、浅い眠りの日が
続いています。人の力で結果を操作できるはずなどありえないと、それが自然を
相手にする者のさがというものでしょう。頭ではわかっていることですが、
なかなか気持ちがそれに追いついていないのかもしれません。
寒さ厳しい冬を生き抜く、まさに自然と二人三脚で進むしかありません。
諦めるという選択肢があるなら、最初から手を出してはいけないのです。
進み、ます。