感謝・御礼
静岡・山梨・埼玉・栃木・長野・茨城・東京・神奈川・長野・静岡、
思えば、今年は各地へ赴き、移動の多い一年になりました。
至らぬこと多々あり、頭を抱えるような反省事項あり、けれど
それに気がついたことをまずは良しとし、次期へ改善をしてゆきたいと存じます。
足を運ぶことに躊躇をするような心持ちになってしまうことがなきにしもあらず、
けれど、折々に各地で出会えた皆様とのご縁による、かけがえのない経験が
大きな支えになり、また次の機会に向けて歩き出すその力を頂戴しております。
間違い、なく。
今年も一年どうもありがとうございました。
おかげさまで大きな事故等もなく、出店を終えることができました。
みなさまどうぞ良い年をお迎えください。心よりの御礼まで。
クラフト木楽屋
テスト
新作の器のテスト使用をしました。
おそらく一番手強いと思われる、タンニン満載の赤ワインを
ぶどうのゴブレット・竹のコップへと注ぐ。
さて、どちらに影響が少ないと思われますか。
片方は問題無し、片方は予想を遥かに超えた、惨敗の結果。
ただ一度のテストがもたらすものは、決して少なくはありません。
それはいつでも侮りがたし。
蝋梅
この冬は暖冬になる、という話を何処かで聞いていました。
本当かも、しれません。
ここよりもかなり北西の地で、既に、蝋梅が咲いているとのこと。
蝋梅、あの色と香りが好きです。
身近に置きたいような、思わぬところで出会える機会を、
楽しみにしておきたいような。
四半世紀
ひとりの力には限界がある、のかもしれません。
手を入れ余分なものを抜き出し、活用を図る。
その作業を繰り返していても、大きな変化は見られません。
けれど、"どうせ・・・"という言葉を味方につけたところで
何も、前進はなく。
自然が伸びゆくものを押さえつけるのではなく、共に、歩む。
そのくらいの、どこか緩ゆかな心構えで関わってゆこう、と。
馴染みの竹林、
思えば、その歴史は決して浅くはなく、とうに四半世紀を超えました。