クラフト木楽屋  気楽な活動日誌

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計り知れず

製作をしたものの、意見を問う。

 

それに反応があり、意見が来る。

 

僅か、2行で完了の出来事。

けれど、それから得られるものは、計り知れない。

 

良し、と

そう自らを信じて、製作へ挑む。

作品が完成し、良しと思うこと有り、予想を反することあり、悲喜こもごも。

 

そんな時、いやいやそれほどの迷いが無い時でさえ、

"意見を聞きたい"とそう思うのが、人の常では無かろうか。

 

"意見を"と、例えそう望んだして、

それを得られなかった不毛の時期を長らく過ごしたゆえだろうか、

 

作品完成のその暁に、すぐに的確な意見を得られる機会が、

今は身近にあることが、とてもうれしく有難く思えてならない。

 

仲間が居ること、その有益の程は、本当にとても計り知れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

改めて・・・

来年以降の出店についての話し会いをしました。開催日程が重なる場合もありますので

全てに赴くことはできません。致し方無し。

 

様々な事情を熟慮し、行き先を決めて申請をします。

 

"鬼が笑う"という言葉の由来は何でしょう、何処ぞで鬼が笑っていても

既に来年を思う時間が始まっているのです。それで良し。

 

行先を決めつつ製作をし、行先の手配をしつつ製作をする、その熟慮、

そして製作が出来るということ自体、幸せなことかもしれません。考えてみれば。

 

 

 

 

きっかけ

いつのことだったのか、それをもうまるで思い出すことができない位、以前のこと。

 

初めて会ったその時に、何がきっかけだったのか、ブドウの木の話になった。

それを入手することが困難だと、そう口にした自分に、その人は

そんなことはありませんと、そう言って、その場を離れていった。

 

そのときに受けた小さな依頼の品物を間違いない届け、そしてその縁は

もう切れたものと、そう思って、その出来事も交わした言葉も

とうに忘れた頃、その人は再び現れ、"まだブドウの木は必要ですか?"

と、そう尋ねてくれた。

 

それからずっと、ほぼ途切れることなく、これまでもそして今も尚、

ブドウの木が変わらず、ここに、もたらされている。

 

あの頃、何ひとつ伝手を持たず、あんなにも手にすることが難しく、入手の道を、

ただただひたすらに求め続けていたのに。

 

手にしたからといって、それを全て活用できるはずは無し、それがブドウの木。

 

けれど初めから手に入ることが無ければ、それを活用できるはずもなく、

だから少なくとも、あの時から、ひとつの道が開けた、

たったひとつのちいさな出会いがそのきっかけだった、間違いなく

あれがひとつの、はじまりだった。

 

人と人が出会う、そのひとつの事柄として、あれは稀なことなのか、

それとも当たり前のことなのか、

どちらにしても間違いないのは、それはありがたい出会いであり、

ありがたいご縁であること。

相手の方のご厚意に支えられ、ここまで歩んで来られている、

それは、確かなことなんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兎にも角にも

標高700Mの地へ、素材調達に行ってきました。

 

確か以前に伺ったお話では、遠くに富士山が見えることもあるという場所。

下界の喧騒の届かない、素晴らしく静かな地。

 

この地が、心身にもたらす良い影響は計り知れないものがあるのだろうな、と

作業が終わった僅かな時間に、そんなのんきなことを少しばかり考えていました。

 

さて今回の成果は、恐るべし。またしても過去最高を記録しました!

とは言っても、それは太さではなく、量のこと。

 

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車が、満載!  

写真は、車の中ドアの模様。つまり荷室ももちろん満載。

道具を置くところさえ無く、道具も丸太の上に。こんなことは全くもって初めて。

 

限界を超えて・・・いた!! のでしょうね、やはりこれはどう見ても。

 

そんなこんなの状態にて帰路は、

兎にも角にも、超がつく安全運転になりましたとさ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集合・・・

と呼びかけることすら無く、

淡々と、素材調達の予定が入ったという話をするリーダー。

 

膨大な量とおぼしき素材へ、どうやら一人で立ち向かおうとする

その心の底を図りかね、つい言葉を差し挟み返ってきた言葉は、

一体何と表現をしたら良いものやら、ストイックと言おうか水臭いと言うべきか。

 

 

それにしても有難いとしか言葉が浮かばないのは、今回素材を提供して下さる方の

御志。これまでに一体何度、素材を提供して頂いたことでしょう。

12月、毎年毎年その年が終わろうとするその頃に、まるで決まり事のように、

お声掛け下さる、その有難さ。全ては、相手の方の御心遣いそれのみであります。

 

心から頭を深く深く下げるのみしか、こちらが出来ることはありません。

 

 そしてまもなく素材調達へ、出動です。