山あり谷あり
ここ数年は毎年お世話になっていたところから、"今年は・・・"という
まさかの言葉を告げられてしまった矢先に、別の方から全く予想外の申し出を頂戴し、
近々ぶどうの木の素材調達へと、向かう可能性が生じつつあります。
素材となる全ての木は、何らかの事情により"切る"と決まったもの。
ただその連絡を待ち、それが確定し次第、現場へと駆けつける。
ご厚意のみに支えられ、続けてこられている身としては、
たとえ今が出店ラッシュの只中であっても待った無し、そういう立場にあります。
ぶどう園での作業は、ほかの木を扱うよりも更に注意が必要です。
片手はぶどうの枝を支えるワイヤーを掴み、片手でチェーンソーの操作をする。
それは大切なぶどうの木を支えるワイヤーを切らないようにする為。
細心の注意を払う作業が続き、たとえ冷え込むような日であっても、
作業の間はいつでも汗だく。
けれど貴重な素材を頂戴できる機会が、この先も得られる保証は全くありません。
何事も、山あり谷あり。
チャンスを味方につけ、この先の活動への轍をしっかりとつけてゆきたいもの。
前進ある、のみ。